はじめに
この記事では、いきなりつよいデッキ 守りの王道に対する改造案について紹介します。
また、王道の春デッキ限定戦に対する改造案に加え、通常レギュレーション環境で使用する場合の構築案、採用候補カードを紹介しようと思います。
※これ以降、記事内のデッキ名について下記に変更してます。
攻めの王道→赤単
守りの王道→天門
ドラゴン娘になりたくない→ドラゴン娘
Amazon商品リンク
デュエル・マスターズ TCG DM24-SD2 いきなりつよいデッキ 守りの王道
無改造リスト
このデッキの基本的な動きは次のとおりです。
2t→巨大設計図
3t→テイクバックor記録的剛球orフェアリー・パワーでブースト
4t→スターゲイズ・ゲート→ウェルキウスから大量展開をしつつ、相手の動きを制限しながら相手の盾を詰めていくデッキです。
春デッキ戦の構築案
サンプルリスト
OUT
- 白騎士の精霊ホワイト・ウィズダム×2
- 配球の超人/記録的剛球×2
- 竹馬の超人/テイクバック・チャージャー×4
- 聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド×2
IN
- 支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー×4
- ∞龍 ゲンムエンペラー×2
- 光開の精霊サイフォゲート×3
- 超七極 Gio/巨大設計図×1
採用理由
ペルフェクトは、天門デッキにおいて最強クラスのブーストカードです。
2t→巨大設計図
3t→ギャラクシー・チャージャーで手札を補充することで、4tには自分の理想の動きができるようになっています。
天門においての最強ブースト札であるため、価格はお世辞にも安いとは言えませんが、購入する価値はあるカードとなっています。
次にゲンムエンペラーです。このカードは、先行最速で展開すると、5以下のクリーチャーと呪文の能力が無視されるため、多くのデッキの足回りが機能不全に陥ります。
また、カルマユキメなど、出た後に誘発する能力も無視されるため、メタが聞きづらいのも良い所です。
注意しないといけないのは、テスタロッサなど出る時と書かれているメタはゲンムが着地する前に誘発するため、無視できません。
相手のメタ効果をしっかり読んでからプレイしましょう。
3枚目は、光開の精霊サイフォゲートです。このカードは、天門デッキにおいて欲していたカードでした。これまでの天門デッキにおいて、受けトリガーとして採用されていたのは、ヘブンズゲートとスイトンでした。どちらも強力な受けカードである反面、デメリットもありました。そんな天門デッキにおいて、クリーチャー版の天門であるこのカードは、とても強力なキーカードとなっています。
受けカードとしてとても強いこのカードは、入れておいて損はないと考えます。
最後は超七極 Gio/巨大設計図です。このデッキは高コストが多いことに加え、呪文単体版の巨大設計図でも回収できるため、後続リソースを稼ぐ事ができる可能性がります。
また、5枚目の巨大設計図を採用することによって、2tまでに巨大設計図を引ける確率が50%を超えるため、デッキの安定性が向上するため、私は採用するべきだと考えています。
オリジナルフォーマット構築
現在のオリジナルフォーマットにおける、天門のサンプルリストです。今回のリストは、バラディオスを採用した型となります。ミラー対面において、バラディオスを採用することで攻守共に優位に動ける可能性があるほか、お清めを採用することにより赤青マジックやアビス対面で相手の動きを遅延できる可能性があります。
また、ネロマノフも重要な役割を持っています。エクストライフでの盾追加により、相手の攻撃を受けきれる可能性があること、相手の手札をハンデスできることなど、複数の役割を持ったカードになります。
特に天門が多い環境下においては、この型は強いと考えます。
一方、こちらの型は受ける事に重きを置いた構築になります。1つめのリストより受けトリガーの枚数が増えていることが分かると思います。
3tでリーサルを取りに来る赤単や黒単アビスなどが増えてきた場合には受けトリガー構築の方が良い事が多いです。
今現在は、黒緑アビスなど、相手をハンデスしつつコントロールするデッキなどが多い場合は能動的に動ける構築にした方が良いと私は考えています。
ですが今後、赤単などが増えた場合、天門側がが動き出すよりも1t早く相手が動いてくるため、受けトリガーを薄くしてしまうと貫通されて負けてしまう恐れがあるため、速攻環境では天門とサイフォゲート、場合によって、スイトンも9枚目以降枠として採用される方も出てくるのではないかと考えます。
その他採用候補カード
聖霊王アルファリオン
このカードは、ミラー対面や一応赤青マジック対面などで使えるメタカードであることです。
エンジェル・コマンドが5体以上いれば、G・ゼロで出せること、サイフォゲートの登場により、旧構築よりさらに出しやすくなっている点が挙げられます。
後ろに寄っている環境か受けが硬い構築では、出せる可能性があるため採用しても良いのかと思います。
水雲の聖沌 5u170n
このカードは、9枚目以降の受枠として採用することになります。
スイトンは受け3種のなかで、唯一相手のクリーチャーをタップすることだができるクリーチャーでもあるため、環境によっては他の受枠を削って採用されることもあると思います。
皆さん慢心せずしっかりケアしながら殴りましょう…
「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ / 「大親分、ここにあり!」
次に紹介するのは、「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ / 「大親分、ここにあり!」です。
直近だとアカシックループの足回りとして採用されていました。下面は2枚見て1枚マナ、1枚山上or下に置くことができるため、マナブーストしながらハンデス対策をしたり不必要なカードをデッキ下に持っていくことができます。
また、上面はG・ストライクで受けになりつつ、場合によってはデカイゾウを横展開しながら相手の面を処理することができるようなカードになっています。
アドバンスフォーマット構築
アドバンスのテンプレリストは次のようになります。攻めの王道と同じくデッキの根幹が変わることはありませんが、アドバンスの利点を最大限に活かすために頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1stが入っています。
このカードに書かれている事すべてが天門のデッキと噛み合っています。
・EXライフ持ちであること
・コスト6以下のエレメントを超次元から出すこと
・裏向きの盾を条件付きで5枚追加できること
・マナゾーンが全文明になること
正直カード単体の強さは1級品となっています。EXライフには合計6枚カードがあるが、1つのカードとして扱うため、スイトン構築の頃は連鎖させることが難しかったのですが、サイフォゲートの登場により、相手はトリガーケアの要求値が格段に上がったため、天門の盾を割る行為は、これまで以上に難しくなっています。
天門デッキはムザルミが使えるアドバンスが土俵であるため、ぜひ一度アドバンス構築で楽しんで見てほしいです。あまりにも多彩な動きができるので驚くと思います。
まとめ
以上が守りの王道の構築案でした。現状天門の改造パーツの価格は高いですが、続々と採録されると思うため、時期に落ち着くのではないかと考えています。
出力は落ちてしまいますが、ペルフェクトやエモーショナルハードコアを不採用の白緑天門の構築で遊んでみるのも良し、ラッカやドロマーでアプローチするもよし、白単や赤白でカウンター寄りの構築にするも良いと思います。それぞれの構築については下記に置いておきますね。今回はここまで!それでは(@^^)/~~~
コメント