デュエマ殿堂予想(2024年3月1日発表)

1.すべて

はじめに

今回は2024年3月1日にデュエマの殿堂発表が行われるので現環境のデッキを見つつ、殿堂しそうなカードをピックアップしていこうと思います。

正直前回の殿堂前までいたサガの影響で感覚がマヒしていますが、果たしてどれくらいあたるのやら…

本編

赤青マジック

サンプルリストをもとに、今回規制されそうなカードは主に3種類だと考えます。

まず1枚目は[単騎連射 マグナム]です。

このカードは、出てくるだけで自分のターン中にクリーチャートリガー&クリーチャーを踏み倒す呪文トリガーを全て封じ込めてしまいます。4c邪王門や黒単アビスなど、クリーチャートリガーやクリーチャーを踏み倒す呪文を主に使用するデッキに対して、出るだけでほぼ勝ちが確定するこのカードはいつ殿堂に行ってもおかしくないと私は考えます。プレ殿予想確率は30%近いと予想します。

2枚目は[機術士ディール / 「本日のラッキーナンバー!」]です。

このカードは、主に下面呪文が悪用されることが多いです。「本日のラッキーナンバー!」で宣言された数字のクリーチャーは召喚できず、呪文も唱えられなくなってしまいます。相手のデッキの理解度が高ければ高いほど強くなるカードであるだけでなく、2023年度前期に大暴れしたサガループを筆頭とするループデッキのフィニッシャーとして長年悪用され続けているため、いつ殿堂に行ってもおかしくないカードです。プレ殿確率は50%と予想します。

3枚目は[瞬閃と疾駆と双撃の決断]です。

このカードは、赤青マジックの核パーツとなっています。[芸魔隠狐 カラクリバーシ]や[芸魔王将 カクメイジン]をアンタップさせつつ、3コスト以下のクリーチャーを展開できるこのカードは、赤青マジックの先3キルに大きく貢献しているカードになります。[芸魔王将 カクメイジン]のアタック効果で「本日のラッキーナンバー!」を唱え、[瞬閃と疾駆と双撃の決断]で[単騎連射 マグナム]を立てられたときは、ほとんどのデッキがなすすべがなく倒されてしまいます。赤青マジックの3キルの再現性を下げるならこのカードも規制対象になると思います。殿堂確率は10%と予想します。

その他、採用候補カードとして上がる[ストリーミング・シェイパー]も殿堂してもおかしくないカードです。

単色3コストで最大4枚ドローとなるこのカードは今現在のドロー呪文の中でもトップクラスの性能となっています。このカードが出たのはだいぶ前にはなりますが、性能は完全に未来のカードです。プレ殿確率は10%と予想します。

以上、マジック関連でかかってもおかしくないカード4種類でした。

アナカラージャオウガ

次にアナカラージャオウガの殿堂予想をします。このデッキにおいて殿堂しそうなカードは主に2枚です。

1枚目は[幻緑の双月/母なる星域]です。

このカードは[CRYMAX ジャオウガ]と強いシナジーを持っています。通常は7コスト支払って召喚されても強い[CRYMAX ジャオウガ]が、3マナで出てくるのは正直やりすぎだと思います。上面も2コストブーストであるため、このカードがあることで最速4ターン、ジャオウガ着地の再現性が非常に高くなってしまうため殿堂確率は70%と予想します。

2枚目は[CRYMAX ジャオウガ]です。

このカードは、アナカラーというマナが伸びやすいカラーリングでとても強いだけでなく、[CRYMAX ジャオウガ]が出ると、盾2枚焼却+進化元を必要としない進化クリーチャーであるため、実質のスピードアタッカー3点であるため、1体で全てのシールドを割ることができるだけでなく、盤面1体の破壊と2枚ハンデスまで行えるのは完全オーバースペックであると私は考えます。ですが、再録が直近であったこと、受けデッキはトリガー数を増やすなど、対策は一応出来ないこともないので、殿堂確率は30%と予想します。

ただ、この2種のカードについては、コンビ殿堂の可能性もあるため、どのような対策が取られるか気になるカードでもあります。

以上、アナカラージャオウガからは2枚を予想しました。

アカシックループ

次にアカシックループから殿堂しそうなカードを予想します。このデッキは個人的に殿堂による規制を逃れて欲しいと思っているが、直近の超csを2連覇しているだけでなく、cs入賞数も上位に君臨しているため、何らかの規制が入ると考えています。

1枚目は[超七極 Gio / 巨大設計図]です。

ツインパクトの巨大設計図の最大の利点は、[巨大設計図]で[超七極 Gio / 巨大設計図]を拾える所です。Gioデッキで遊んでいる人達には申し訳ないですが、呪文単体の[巨大設計図]と合わせて5枚ある事で、初期手札に来る確率は50%、先2ターンにくる確率は57%、後2ターンだと60%を超えてきます。2試合に1試合で打てる確率は非常に高いため、プレ殿確率は30%と予想します。

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2枚目は[巨大設計図]です。

呪文のみの[巨大設計図]も、アカシックループだけでなく、巨大天門の再現性を大きく上げているカードとなっています。2ターンで最大4枚ドローはリソースが重要であるデュエマにおいて、大きなアドバンテージになります。ですが、次のデッキに再録されることを加味して、殿堂確率はほぼ0%と予想します。

3枚目は[天命龍装 ホーリーエンド / ナウ・オア・ネバー]です。

ナウ・オア・ネバーは、5マナで7コストのクリーチャーの出た時効果を使用することが出来るだけでなく、シールドトリガーが付いており、7コスト以下のクリーチャーが出続ける限り、強化される所も強い点です。

天命龍装 ホーリーエンドは、ナウ・オア・ネバーがトリガーした際、手札から出し入れするだけで、相手のクリーチャーを全てタップさせつつ1ドローできる点がとても強いです。また、クリーチャーとして出すことでパワー9,500、Wブレイカー、ブロッカーと単体で強いクリーチャーとなっています。ですが、このカードを軸に組まれているデッキは沢山あるため殿堂確率は10%と予想します。

4枚目は[森夢龍 フィオナ・フォレスト]です。

アカシックループにおいての核パーツです。他のデッキにダメージを与えず、アカシックループのみを規制するなら、このカードを殿堂に入れるのが1番良いと考えます。ですが、デュエチューブで紹介されている通り、アカシック3とのデザイナーズコンボなので、今後銀トレなどで再録される予定がある可能性、コンボが使用され初めてまだ日が浅いため、殿堂確率は40%と予想します。

5枚目は[デビル・ドレーン]です。

このカードは、ループのフィニッシャーやパーツなど、ピン刺ししているカードが盾落ちしてもリカバリーできるカードなので、ループを完遂させるためのパーツとしてとても有用なカードとなっています。過去、[デビル・ドレーン]が使用されているデッキはループや超強力なグッドスタッフなど、ことごとく悪さするタイプのデッキに出張しているため、プレ殿確率は10%と予想します。

6枚目は[魔刻の斬将オルゼキア / 訪れる魔の時刻]です。

アカシックループのフィニッシュループ簡素化だけでなく、数多のツインパクト呪文を使い回すことを可能とするため、ループの再現性を大きく上げているパーツです。また、上面も相手自信が選ぶタイプの除去持ちであるため、ネバーで出し入れするだけで、アポロなど指定したらランデスするなどの効果持ちクリーチャーを、リスクなしで破壊することが可能となっています。ですが、再録されてまだ日が浅いため、殿堂確率は10%と予想します。

魔道具系統

魔道具系統のデッキからは4種類紹介します。

1枚目は、[「無月」の頂 $スザーク$]です。

このカードは、墓地に6マイの魔道具があるタイミングだけでなく、青黒魔道具だとヴォゲンムの墓地肥やしから、青魔道具だと新世壊の起動からガリュミーズを唱えたタイミングで、構築しだいでは最大4体が着地します。このクリーチャーは着地するだけで相手の盤面と手札を刈り取りながら、自分は手札を増やせるため、リソース勝負が崩壊します。ずっと環境トップに君臨しているデッキなので、このタイミングでの規制もおかしくないと考えます。なので、殿堂確率は30%とします。

2枚目は、青黒魔道具から[堕∞魔 ヴォゲンム]です。

青黒魔道具の出力を大幅に引き上げているカードであり、核パーツの1つです。ターン終了時に13枚墓地肥やし&ゼニスザークの展開は強力なプランでありながら、神の試練の始動ターンが早くなる事も理由に挙げられます。運営が青黒魔道具のみ規制にかけたいなら、ありうる1枚だと考えます。殿堂確率は10%と予想します。

3枚目は、[神の試練]です。

青魔道具は新世壊がはられている時のドロー効果で、青黒魔道具はヴォゲンムの墓地肥やしで、いとも簡単に山札の枚数が少なくなる特徴があります。普通はデッキが切れてしまう=敗北であるデュエマですが、神の試練で山札を引き切ることにより、デッキ切れの敗北回避による負けの可能性を消しつつ、ついでにエクストラターンの取得するのはオーバースペックだと考えます。また、特に青黒魔道具は勝ちが確定して以降、ゲームが終わるまでが長いため、その部分にメスを入れるためにも必要だと考えます。青黒魔道具による神の試練の悪用方法は限度を超えているため、殿堂確率は30%だと考えます。

4枚目は、[月下卍解 ガリュミーズ卍]です。

このカードは新世壊から唱えることができる中でも最強格の呪文となっています。ターン終了時に、新世壊を起動し、月下卍解 ガリュミーズを唱えることにより、ゼニスザークやガルラガンザーグなど、ドルスザクという種族を持っているクリーチャーを4体まで踏み倒しつつ、エクストラターンを取得します。また、クロカミの登場により、青魔道具の動きも補強されているので、さらに強く使えるようにもなっています。今現在の青魔道具は、ソリティア方面の構築になっているため、出てくるドルスザクの数は少ないですが、環境によってはゼニスザーク4投の構築に戻る可能性もあるため、全てを加味したうえで殿堂確率は10%と予想します。

その他

その他のカードとして、カードスペックの都合上、いつ殿堂してもおかしくないカードを紹介します。

[邪帝斧 ボアロアックス/邪帝遺跡 ボアロパゴス/我臥牙 ヴェロキボアロス]は、ドラグハート・ウエポンの状態だと、装備時と装備したクリーチャーが攻撃する時にコスト5以下の自然クリーチャーを、ドラグハート・フォートレスの状態だと、自分の手札からクリーチャーを召喚した時にコスト5以下の自然クリーチャーを、ドラグハート・クリーチャーだと自分の手札からクリーチャーを召喚した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時に自然のクリーチャーをマナから踏み倒す能力を持っています。龍解条件こそ、難しいものの、邪帝斧 デッドアックスの登場により、ボアロアックスが出たあと、次のターンには最終龍解していることもざらにあるため、プレ殿にいってもおかしくないと予想します。

[時の法皇 ミラダンテXII]は、カツキングなど、5コストドラゴンから革命チェンジすることでコストを支払わず登場しているのに、相手をロックする性能は最強クラスとなっています。ファイナル革命を使っていなければ、次の相手のターン終わりまで7コスト以下のクリーチャーを召喚できないのは実質のエクストラターンであり、同色のラフルル・ラブが同じターンに出た時の絶望感は計り知れません。カードパワーが上がり、ミラダンテが早期着地しやすくなっている現環境で、対話拒否するこのカードは今後出てくるカードの邪魔になってしまうため、いつ殿堂に行ってもおかしくないと予想します。

おわりに

以上が私が殿堂にいってもおかしくないと予想するカードです。赤青マジックやアカシックループに関しては、デュエマ公式からデザイナーズコンボとして紹介してまだ半年たつか経たないかのラインであるため、正直規制がどこまでかかるかは分からないが、赤青マジックは明確に強いメタカードを対象としてかけ、様子見することができる一方、フィオナはかけるカードがなさすぎて、難しそうだと感じました。フィオナをかけるとデッキとして機能しなくなり、ネバーはファンデッキを生み出しやすいカードでもあるため、かけた時の損失があまりにも大きく、呪文単体巨大設計図は再録確定しているためかけられないだろうと思っています。私は大穴予想として、[八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣]を殿堂にかけ、出力を落とすのが無難ではないかと考えています。

皆さんはどのような予想をしましたか?私はフィオナ無規制を願いつつ、当日の発表を見守ろうと思います。それではまた(@^^)/~~~

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